膝を伸ばすストレッチ
- さのはりきゅう整骨院
- 2020年3月9日
- 読了時間: 2分
更新日:3月20日
先日、膝が伸びない患者さんから「友達から膝を伸ばすストレッチがいいと教えてもらったんですけどやってもいいですか?」と聞かれました。
よく調べた結果、この場合は伸ばさない方がいいですよ、とアドバイスさせて頂きました。
一概にこれがいいとは言えません。
膝を伸ばすストレッチに限らず、どんな部位も
なぜかといいますと、まず膝が伸びない方には主に2つのパターンがありまして、①つ目は膝の軟骨がすり減ってO脚になってしまい膝痛が起こり、それに伴い膝が伸びなくなるケース。
②つ目は膝の関節の間にある半月板というクッションが損傷して膝痛が発生し膝が伸ばせなくなるケースがあるからです。
①は膝が変形しているため、少し曲げて歩いているうちに膝の裏にへばりついている膝窩筋という筋肉が硬くなっちゃって伸びなくなるものです。この場合、座って足を伸ばした状態で膝のお皿が見えるように両手で上から押すと、少しずつ膝窩筋がストレッチされて「膝の裏が突っ張った感じ」がします。それを長期間やっていくうちに次第に膝が伸び切るようになります。
でも②の場合は違います。膝の裏が突っ張るのではなくて「膝のお皿側、前側が痛く」なります。コリコリと音がする時もあります。というかこれはワトソンジョーンズテスト陽性なので何度もやってはダメです。半月板が痛めてるのに毎日膝を伸ばそうとストレッチをするとその度に負担をかけて悪くしているようなものです。
短絡的にどこかで聞いたやり方を真似しないで下さい
施術は半分はオーダーメイドのようなものです
今回の患者さんは②のパターンでしたので、そのお友達から教えてもらったストレッチを中止するようアドバイスしました。
でも①の場合は少しずつゆっくりと伸ばした方がいいです。
ですが、そもそも①になった時点で膝が内反しているので多かれ少なかれ半月板の内側が損傷している場合もありますので、絶妙な角度で膝を伸ばさないといけない場合もあります。
そのときは「この角度にはしないで、こっちの角度で膝を伸ばしてください」と教えますので、くれぐれも伸ばして痛い場合はやらないでください。
もし他の疾患にも興味があればこれらのブログも参考にしてください。
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