top of page

回内筋症候群

  • 富士宮市 さのはりきゅう整骨院
  • 2018年10月7日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月20日

回内筋症候群とは


この疾患はめずらしいとされていますが肘下をしっかり調べると結構多いです。


大きく区別すると正中神経障害

(掌側の親指から薬指半分のしびれ)

これは正中神経という腕から肘の中央を通りそのまま手首を通過する神経の障害です。

正中神経は肘の辺りで主に3つのトンネルを通ります。1つは肘を曲げるための上腕二頭筋、そして手のひらを下に向ける運動をする円回内筋、もう1つは指を曲げる浅指屈筋です。

正中神経はこれらの筋肉のトンネルを通過して手のひらの知覚や指の運動の指令を送っています。

しかしスポーツや家事、パソコン作業などの手の使いすぎによってこれらの筋肉を酷使することで次第に筋肉が肥大、索状化し、傍を通る神経を圧迫してしまいます。すると手のひら(親指から薬指の半分まで)のしびれや痛み、時に指の筋力が低下してしまうのです。

(注:「わたし手にシビレあるからこれだ!」ではたぶんありません。シビレは本当にいろいろあります。しっかりみてもらいましょう。)


原因

原因は手の使いすぎのほかに特発性(原因不明のもの)もありますが、前腕の筋肉の圧痛、患部を叩くと手のひらの痺れや痛みが出現する場合は回内筋症候群を疑います。


施術

施術は針通電やけいさつ法、電気などの保存療法でほとんどよくなります。次に原因と考えられる手の作業を禁止してもらいます。つまり安静にして筋肉を休めるのです。

これらの施術でほとんどが徐々によくなっていきます。

また、症状が特に強い場合は三角巾で肘、手を吊ることもあります。それでもよくならない頑固なものは注射や、本当にまれではありますが時には手術をお勧めすることもあります。


ちなみに

指に痺れがあるからハイ、回内筋症候群とは安易に考えられませんので、しっかりとみてもらい施術してもらうことを心がけましょう。痺れはほかにも頚椎症性神経根症や頚部ヘルニア、胸郭出口症候群の斜角筋症候群、過外転症候群、肋鎖症候群、頚肋症候群や手根管症候群、橈骨神経障害、尺骨神経障害、ギヲン管症候群ETC....本当にいろいろあります。運動器系の疾患は本当にたくさんあるんです。当院のブログをクリックしてざっとみてください。全部読まなくていいです。これだけたくさんの疾患があるのかと把握できるはずです。それでも一部の疾患数です。

また本人が痺れと思い込んでいたら腱鞘炎だったなんてこともあります。(ときどき痛みやツッパリ感も痺れと表現する人もいますので施術する側の私の方も注意して聞いています。)


もし他の疾患にも興味があればこれらのブログも参考にしてください。

また当院の主なメニューはこちらです。


最新記事

すべて表示
リュックサック麻痺

リュックサック麻痺になったらとりあえずリュックを下して休憩、を繰り返して下山ししっかり施術をしてもらいましょう。

 
 
頚部椎間板ヘルニア(首のヘルニア)

頚椎という積み木のように重なる7つの首の骨の間には、椎間板というクッションがあります。このクッションは主に中心にある髄核とその周りを囲む線維輪で構成されています。しかし、この線維輪は年とともに水分が少なくなり変性し破れやすくなり、髄核がその周りを囲む線維輪を突き破り外に出てしまい

 
 
手根管症候群

手根管症候群は手のしびれが有名ですが、手のしびれだから手根管症候群ではないですので早とちりしないようにしましょう。首や肩やひじからの場合もあります。

 
 

© 2016 さのはりきゅう整骨院

  • s-facebook
  • Twitter Metallic
bottom of page