尺側手根伸筋腱鞘炎
- さのはりきゅう整骨院
- 3月19日
- 読了時間: 2分
更新日:3月20日
尺側手根伸筋腱鞘炎とは
腱鞘炎とは腱が腱鞘というトンネルを何度も何度も通過することにより、やがて炎症を起こす疾患です。(剣と鞘をなんども入れたり出したりするようなイメージです)
手首にはこのようなトンネルが6区あります。
尺側手根伸筋腱は第6番目の小指側の腱鞘のトンネルを通っていて、さらにその周りは伸筋支帯で囲まれています。
よって比較的摩擦が発生しやすい部分であり、手の使いすぎによって腱と腱鞘(第6トンネル)に摩擦がおこり次第に腱鞘は炎症してしまいます。
これを尺側手根伸筋腱鞘炎といいます。少し珍しいとされる疾患です。
症状
症状は尺側手根伸筋腱に沿った圧痛や、手首を小指側に曲げると疼痛が出現したりします。
手を胸の前で合掌して指先を上から前へ向けるように回すと痛みが発生します。
(合掌して負担をかけると痛い状態)
また手首を小指側に力強く曲げていると疼痛を自覚します。
施術
施術は保存療法が原則です。
鎮痛や炎症を抑える目的で鍼通電や電気など行います。
時にテーピングや手首が動かないように固定したりします。
これでほとんど治りますが、施術の次に重要なのは安静にして、できるだけ動かさずに負担をかけないことです。
しかし手の使いすぎが原因なので使いながら治すのは困難ですし、そもそもそういう負担がかかる仕事をしていたのですから仕事をやめるわけにもいかないと思いますので、結局は使いながら施術することになる治るのは長期間かかるでしょう。
でも少しずつですがよくなっていきます。
このように仕事上やむなく手を使わなければならない人は、根気強く施術していきましょう。
手術することになるのは稀ですが、歯を食いしばるような強い痛みが長期間続けば手術適応になる可能性が高いです。
※これらのブログは素人にも分かるようにできるだけ専門用語を少なくして説明したものです。少し自身の症状に当てはまるからといって独断せずに国家資格者に相談して下さい。
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