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リュックサック麻痺

富士宮市 さのはりきゅう整骨院

リュックサック麻痺とは

名称的には珍しい

この疾患は珍しいです。なる人は2、30代の男性に多く、登山やハイキングなどで重いリュックサックを長時間背負う方に多発します。


原因


首の骨の間からは神経の枝が束になって出ていますが、その神経の束(腕神経叢)は脇の部分を通って手まで行きます。

しかし、リュックサックのベルトが脇の下に食い込むことで腕神経叢が圧迫され軽い麻痺が起こるのです。また、リュックサックの重みにより肩甲骨が下へ牽引されることで腕神経叢も引っ張られ麻痺になることもあります。


症状


症状は片側の上肢のしびれ感、知覚異常、脱力感があります。大体ですがリュックサックを背負ってから1時間くらいで徐々に出現し、数時間すると麻痺が完成します。


治療


施術は保存療法で十分です。電気や針通電、けいさつ法なども行います。同時に原因の除去も必要です。つまりリュックサックを背負わないことです。しっかりと施術をしてしっかり安静にすれば4週間ほどで回復します。たまに3ヶ月くらい長くかかる人もいますが、十分回復しないうちにリュックを背負っているためです。

症状が消失してもリュックの背負い方にはよく注意しましょう。リュックのベルトを締め過ぎない、休憩中は必ずリュックを下ろすなどのことで十分な予防になります。


しっかり施術してしっかり安静にすることは運動器疾患を治すための基本ですので、登山などできない期間は辛いかもしれませんが我慢しましょう。

その間、場合によっては下半身のみの筋トレなら可能な場合もあります。国家資格者の施術中のアドバイスをしっかり聞いて慎重に筋トレをするのもいいでしょう。


ちなみに

毎日リュックサックを背負っていて指に痺れがあるからハイ、リュックサック麻痺とは安易に考えられませんので、しっかりとみてもらい施術してもらうことを心がけましょう。痺れはほかにも頚椎症性神経根症や頚部ヘルニア、胸郭出口症候群の斜角筋症候群、過外転症候群、肋鎖症候群、頚肋症候群や回内筋症候群や手根管症候群、橈骨神経障害、尺骨神経障害、ギヲン管症候群ETC....本当にいろいろあります。運動器系の疾患は本当にいろいろあるんです。当院のブログをクリックしてざっとみてください。全部読まなくていいです。これだけたくさんの疾患があるのかと把握できるはずです。それでも一部の疾患数です。

また本人が痺れと思い込んでいたら腱鞘炎だったなんてこともあります。(ときどき痛みやツッパリ感も痺れと表現する人もいますので施術する側の私の方も注意して聞いています。)


もし他の疾患にも興味があればこれらのブログも参考にしてください。

また当院の主なメニューはこちらです。


 

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