top of page

ボーリング母指(ボウラー母指)

  • 執筆者の写真: さのはりきゅう整骨院
    さのはりきゅう整骨院
  • 2022年5月20日
  • 読了時間: 3分

更新日:3月20日

ボーリング母指とは


割と稀なボーリング母指

親指と示指の間(親指の付け根の部分)には指神経が皮膚の浅いところを通過しています。そのため、刺激や圧迫を受けやすいのです。


ボーリングをしていると、この部分はよく圧迫を受けます。すると、その指神経やその周囲の組織の増殖により神経腫となり、痛みやしびれなどの知覚異常が生じます。

これをボーリング母指といいます。この疾患はボーリングをしている方に多いだけで、ボーリングをしていない方にも起こります。太鼓のバチなどを握って親指の付け根が圧迫されて発症することもあります。


症状

症状は親指の内側の痛み、しびれ、違和感があります。知覚異常が主で、筋力が低下することはありません。また親指の付け根の部分で神経が圧迫されているので、そこを叩くと親指の内側の知覚異常が一層強くなります。


施術              

施術はハリ治療や電気などを組み合わせて行います。徐々に症状は減ってくるはずですが、守ってほしいことはその神経圧迫の原因となるものをしないということです。


ボーリングが原因ならそれを中止しないと、長期間症状がとれないこともあります。

ですが、場合によってはパッドを当てて圧迫を緩和する時もあります。

まれに症状が一向に改善しないときがありますが、その時は手術を考慮して整形外科を紹介いたします(本当にまれです)。

時々、「そのうちに治るだろう」と放っておいてボーリングをやり続ける人がいますが、それではどんどん悪化します。とにかく異変に気づいたら国家資格者に相談してください。


やはり大事なのは施術をしてしっかり休むことです。4、5週間もすればよくなっていくでしょう。

この4,5週間を我慢できないと長期間ズルズルと苦しむはめになったり手術まで発展してしまうかもしれません。


「長いな…」と思われるかもしれませんが、基本的に運動器系の疾患はそういうものです。

例えば、何十億円のメジャーリーガーが怪我をしたら1か月くらいの施術だったり1か月くらいの患部の安静やリハビリをするはずです。裏を返せば何十億円プレイヤーに大勢の医療スタッフがいたとしてもそれが現実なのです。

ボーリングができないことは辛いかもしれませんが、しっかり施術をしてしっかり患部を安静にしましょう。


これらの症状でお困りなら、こちらをご参考ください。


ちなみに

ボーリングをやっていて親指に痺れがあるからハイ、ボーリング母指とは安易に考えられませんので、しっかりとみてもらい施術してもらうことを心がけましょう。親指の痺れはほかにも頚椎症性神経根症や頚部ヘルニア、胸郭出口症候群の斜角筋症候群、過外転症候群、肋鎖症候群、頚肋症候群や回内筋症候群や手根管症候群ETC....いろいろあります。運動器系の疾患は本当にいろいろあるんです。当院のブログをクリックしてざっとみてください。全部読まなくていいです。これだけたくさんの疾患があるのかと把握できるはずです。それでも一部の疾患数なんです。

また本人が痺れと思い込んでいたら腱鞘炎だったなんてこともあります。(ときどき痛みやツッパリ感も痺れと表現する人もいますので)


もし他の疾患にも興味があればこれらのブログも参考にしてください。


また当院の主なメニューはこちらです。

最新記事

すべて表示
頚椎症 (頚椎症性神経根症と頚椎症性脊髄症)

頚椎症性神経根症、頚椎症性脊髄症とは 首の骨は7つの骨が重なって構成されています。その骨の間には椎間板というクッションがあります。この椎間板は年齢を重ねると共にしだいに水分が失われ亀裂が生じやすくなります。すると首の骨の間でぐらつきが生じ不安定になります。この不安定さにより

 
 
頚部椎間板ヘルニア(首のヘルニア)

頚椎という積み木のように重なる7つの首の骨の間には、椎間板というクッションがあります。このクッションは主に中心にある髄核とその周りを囲む線維輪で構成されています。しかし、この線維輪は年とともに水分が少なくなり変性し破れやすくなり、髄核がその周りを囲む線維輪を突き破り外に出てしまい

 
 
手根管症候群

手根管症候群は手のしびれが有名ですが、手のしびれだから手根管症候群ではないですので早とちりしないようにしましょう。首や肩やひじからの場合もあります。

 
 

© 2016 さのはりきゅう整骨院

  • s-facebook
  • Twitter Metallic
bottom of page