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腋窩神経麻痺

  • 執筆者の写真: さのはりきゅう整骨院
    さのはりきゅう整骨院
  • 2022年3月9日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月20日

腋窩神経麻痺

肩の麻痺の一つ


腋窩神経とは三角筋と小円筋の運度神経であり、肩の外側の知覚もつかさどっています。肩関節の前方脱臼場合ですと腋窩神経が牽引、圧迫され損傷することが多く、かなり高率で発生します。


また、打撲や肩の使いすぎでも発生します。スポーツなどで使いすぎが原因の場合はquadrilateral space syn.と呼ばれています。これはquadrilateral spaceという肩後方のトンネルが使いすぎにより繊維化してしまい腋窩神経を圧迫してしまうものです。これを腋窩神経麻痺といいます。


症状

症状は肩の挙上や外転筋力の低下、やや外旋筋力が低下します。

また肩の外側の知覚異常が出現します。

でも大部分は肩関節脱臼の合併で麻痺をしているので、脱臼痛のほうが強くて気づかないのがほとんどです。


施術

施術は肩関節脱臼や肩付近の骨折の合併があれば、そちらを優先します。(整形外科でレントゲンと整復しないといけません)

ですが、打撲やスポーツ過多による単独の腋窩神経麻痺ではハリ治療や超音波などを組み合わせて行います。

スポーツ中止やハリ治療や電気など、ストレッチなどで症状が次第に少なくなってきます。

スポーツをしている人はもどかしい日々が続きますが、ここはぐっとスポーツをこらえて施術していけば徐々に症状は減っていきます。

しかし、時に治療に抵抗して症状が頑固に持続するときもあります。もしも3ヶ月以上続くようなら手術も視野に入れはじめた方がいい場合もあるでしょう。


これらの症状でお困りなら、こちらをご参考ください。


ちなみに

肩に痺れがあるからハイ、腋過神経障害(マヒ)とは安易に考えられませんので、しっかりとみてもらい施術してもらうことを心がけましょう。痺れはほかにも頚椎症性神経根症や頚部ヘルニア、胸郭出口症候群の斜角筋症候群、過外転症候群、肋鎖症候群、頚肋症候群ETC....本当にいろいろあります。運動器系の疾患は本当にたくさんあるんです。当院のブログをクリックしてざっとみてください。全部読まなくていいです。これだけたくさんの疾患があるのかと把握できるはずです。それでも一部の疾患数です。

また本人が痺れと思い込んでいたら腱鞘炎だったなんてこともあります。(ときどき痛みやツッパリ感も痺れと表現する人もいますので施術する側の私の方も注意して聞いています。)


もし他の疾患にも興味があればこれらのブログも参考にしてください。


また当院の主なメニューはこちらです。


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