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腓腹神経障害

  • 執筆者の写真: さのはりきゅう整骨院
    さのはりきゅう整骨院
  • 2023年10月2日
  • 読了時間: 2分

更新日:3月19日

腓腹神経障害とは


腓腹神経とは脛骨神経の枝と総腓骨神経の枝が合流してできたもので、下腿の外側を下行しアキレス腱の外側を通っています。

知覚神経で足背外側の感覚を司っていますが、腓腹神経障害とは下行中に何らかの原因によって圧迫されることで足背外側の知覚異常を生じるかなりまれな疾患です。

(1日500人以上患者が来る修行先の整形外科に20年以上勤めたF先生が、初めて診た、というセリフが相当珍しいんだなという強烈な印象を当時受けました。F先生は院長先生に次にする手術方法について相談を受けるほどのベテランの鍼灸師、柔道整復師でした)

 

原因

原因はスポーツなどで筋肉が肥大し神経の絞扼されるもの、筋肉の膜の内圧が上がるコンパートメントによるもの、アキレス腱断裂や足関節靭帯損傷の手術によって起こる医原性のものがあります。


症状

症状は損傷部位の圧痛や足背外側の痺れなどの知覚異常やチネル徴候(損傷部位を叩くことで症状が誘発されること)が出現します。チネル徴候は時に出現しないときもあります。

また絞扼性のものはスポーツ選手の走者に多く、運動によって症状が増悪します。


施術

施術は絞扼性のものではスポーツ中止や安静を基本に患部に鍼通電、けいさつ法、電気などを施したり、ときには筋緊張を緩めるためストレッチを指導します。

次第に症状は減弱していきます。

しかし長期間続くような抵抗性のものは整形外科での注射をお勧めするときもあります。

また、手術によるものでは保存的治療で治癒する確率が低いので早期に整形外科をお勧めすることもあります。


興味があればこちらもご参考ください。


もし他の疾患にも興味があればこれらのブログも参考にしてください。


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